こんにちは!アイデアプラス広報担当です。
今回の記事では、今まさに当社に問い合わせが急増している「IT導入補助金を活用したECサイト制作」についてご紹介します。
ECサイト(イーシーサイト)とは、自社の商品(広義では他社の商品)やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで販売するサイトのことである。
※出典:フリー百科事典Wikipedeiaより
ECとは英語: electronic commerce(エレクトロニックコマース=電子商取引)の略。
なぜ今「ECサイト」なのか?
背景は2つあります。
背景①コロナ禍の影響による対面販売の減少
コロナ禍に未だ終息が見えないからこそ、打開策の一つとして「ECサイトによる顧客タッチポイント増」を図る企業様が多数いらっしゃいます。弊社とお付き合いのあるBtoB企業様の中には、ECサイトをきっかけにBtoC事業拡大につなげようという精力的なところも!
背景②IT導入補助金の対象になっている
意外と知られていないのがこちら。ECサイトの制作にはIT導入補助金が使えるんです!(しかも制作費だけでなく、機能拡張などオプション費用や保守サポート・導入コンサルティング費用も補助対象!!)
弊社では7月からのWebセミナーでこの事実をお伝えし「IT導入補助金を活用してECサイトを制作しませんか?」と呼び掛けたところ、大きな反響をいただいています。
補助率が最大3/4に拡充!注目のIT導入補助金とは?
そもそもIT導入補助金とは、中小企業や個人事業主が生産性向上を目的にITツール導入にかかる費用の1/2(最大450万円)の補助を申請できるというもの。
この春「コロナ特別枠」が新設され、なんと補助率が最大3/4に拡充されました。これにより、採択されれば600万円のITツール導入に対し最大450万円の補助が受けられます。(つまり自己負担は150万円!)
そして今この「コロナ特別枠」への申請が殺到し、過去に類を見ないほど多くの中小企業や個人事業主が採択を受けています。
■参考■ コロナ特別枠(C類型)交付決定事業者数
※出典:IT導入補助金2020交付決定事業者一覧よりidea+調べ
・1次締切分(6/30交付決定):543社
・2次締切分(7/15交付決定):1326社
・3次締切分(7/31交付決定):1631社
・4次締切分(8/12交付決定):3178社
IT導入補助金の申請って難しくない?審査のハードルは?
条件さえ満たせば採択される「給付金」や「助成金」と違って「補助金」には経済産業省による審査があり一見ハードルが高そうに思われがちですが、実はいくつかポイントがあります。
ポイント①IT導入支援事業者によるサポートが必須
IT導入補助金の申請は中小企業や個人事業主が単体で行うことはできず、「IT導入支援事業者」として認可を受けているITツール提供者の存在が不可欠。彼らの適切なアドバイスを受けて申請を行いますので、企業単体で申請を行う他の補助金よりもむしろハードルは低いと言えます。
彼らは、申請からITツール導入・アフターフォローまでしっかりサポートしてくれる心強い味方!言い換えれば、信頼できるIT導入支援事業者を見つけられるかどうかが、補助金を活用したIT導入の成否のカギなのです。
ポイント②ECサイトは「コロナ特別枠」の要件に合致!
導入するITツールがコロナ特別枠「3/4補助」の対象となるための条件がいくつかあるのですが、ECサイトはそれらにマッチングしています。
例えば「非対面型ビジネスモデルへの転換」という要件。申請するITツール導入の目的として非対面・遠隔でのサービス提供が可能なビジネスモデルに転換することがあげられていますが、これってECサイト制作の目的そのものですよね!
ポイント③申請のタイミングは限定的!いつやるの?今でしょ!!
IT導入補助金はいつでも申請可能というわけではなく、細かく締切が決められています。(コロナ特別枠の次回6次締切は8/31、次々回7次締切は9/30)
9月以降の本年度申請については本記事作成時では何も公表されていませんし、来年度同条件で補助が行われるという保証はどこにもありません。
やるなら今です!!
申請から制作・アフターフォローまで、まずはご相談ください
申請前にはIT導入支援事業者と打ち合わせたり、手続きのためのIDを取得したり、様々な書類を揃えたり、やるべきことはたくさんあります。
弊社ではパートナー企業(ECサイトを制作するIT導入支援事業者)とともに、それら一つひとつの課題を明確にしながら、申請からECサイトの設計およびアフターフォローまで、しっかりサポートしてまいります。
「ECサイト制作に興味がわいた」「IT導入補助金、申請してみようかな」と思った方は、ぜひ一度ご相談ください!!!