こんにちは。
アイデアプラス広報の長谷川です。
本日は、先月開催したイベントレポートをお届けします。
タイトルにありますビブリオバトルとは、本の書評ゲーム、
『yacore』は、弊社が運営しておりますカフェです。
詳細はこちらをご覧ください。
イベントのテイスト的に教育現場で取り入れられたり、ホールや図書館などで学生さん向けに開催されることが多いようですが、今回私たちは飲食店で社会人の方向けに開催いたしました。
ビブリオバトル開催まで
初めての開催ということで、右も左もわからないところからのスタート。
私がイベント開催までに行ったのは次のようなこと。
・イベント協力者でもあるファシリテーターと打ち合わせ。バトラー決定。
・素材を集めて、Peatixで集客ページを作成。
・Facebook / NOTE / 地域情報サイトで告知ページ拡散。
バトラー
今回バトラーは公募ではなく知人にお願いしました。というのも、公募して集まらないとイベント自体が開催不可になってしまうので、事前にお願いしました。人生経験が豊富かつ本を執筆されているお二人が引き受けてくださり、ホッと一安心するとともに、楽しみでもありました。お二人とも様々な肩書を持っていますが、現在のメイン肩書はこちら。 ↓
バトラー1人目:徳永 健 (ご当地かるたプロデューサー)
バトラー2人目:長尾 彰 (組織開発ファシリテーター)
これは何?
何する人なのと思われた方は、お名前のリンク先をご参照ください。
当日の様子
本当は、公式ルールにのっとりビブリオバトルを開催したかったのですが、ある程度の観客数を集めたり、バトラーの公募をしたりと、イベントを盛り上げる為の仕込みが必要。それではなかなか開催に至るまでの道のりは遠いし、今回の目的がイベント集客になってしまいそうだなと思い、独自のルールを考案しました。
ビブリオバトルyacoreスタイル
イベント参加人数は、バトラーが2名。観客は4名。計6名。
(やはり、公式ルールで行うには盛り上がりが欠けそう。。)
そこで、野球のように表と裏に分かれて攻防(評論)を繰り返すスタイルで行いました。
***ルール***
1.1回から10回までバトラーのおススメする図書について表と裏、交互に評論を行う。表(先攻)、裏(後攻)はじゃんけんで決定。
2.1回の持ち時間は3分。
3.観客は各自、各回の評論に点数をつけ、10回裏までの全員の総合点で勝敗を決める。
イベントを終えて
バトラー側感想
3分という時間、10回に分けて評論を行うので、構成をとても考えさせられたようです。各回の攻撃の強弱、観客を惹きつける話術はなかなか個性が出ました。今回のバトラー徳永さんは劇団で演出をされていた経験があるためか、10回にわたるストーリーの構成が劇的でした(笑)。交互に攻撃を繰り返すスタイルなので、うっかり相手の攻撃に聞き入ってしまうこともあり自制も大変だった様子。
観客側感想
観客は、各回で点数をつけるので実際の総合点と読みたくなった本が不一致という結末になったり。本来のビブリオバトルのルールからは、かなり逸脱していますが、これは意外な面白しさがあるなと思いました。yacoreスタイルは、よりバトラーの方の戦略が必要なのでは?途中結果を報告しあったり、どの回の攻撃が良かった等の話も楽しく、交流が生まれた感覚がありました。
(いちおう、バトルの結果)
総合点は徳永さんの勝ちでした。まれに、裏技のような攻撃もありましたが、やはり即興での構成力が高かったことが大きいのだと思います。彰さんは7‐9回あたりの攻撃がすさまじく全員一致で高得点を出していました。
反省と今後
初めてのイベントを終えて、見えてきた課題もありました。
一番の課題はわたしが目的をはっきりと周知できていなかったこと。
その為に開催方法を限定してしまったり、お店スタッフに気を使わせてしまったり、集客がうまくいかなかったりしました。反省。
もろもろ見えてきた課題をクリアしつつも、次回開催に向けて動きます。詳細告知は改めてさせていただきまが、(暫定)月1イベントなので次回は7月開催~。またしてもバトラーは2人、yacoreスタイルで行います^^。
最後までお読みいただきありがとうございます。よかったと思われた方、スキをしていただくと励みになります。
◆今後もイベントがどのような方向に進むのか
◆イベント開催の裏側
をお届けしていく予定です。同じようにコミュニティを作成中の方、よろしくお願いいたします。
最後に少し yacore 店内ご紹介
店内散策時に見つけた、グリーンエリア ↓
エシカル雑貨展示エリア ↓