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対面で営業ができない今こそ|メルマガの始め方3ステップ

みなさんこんにちは!広報のイガラシです。

新型コロナウイルスの影響で対面での営業ができなくなりお困りの企業が多いかと思います。

最近お客さまから「打ち手の1つとしてメールマガジンを始めたい」とご相談をいただくことが増えました。

メールマガジンに初めて取り組む場合、どのサービスがいいのか?費用はいくらかかるのか?人員はどれだけ必要なのか?と、わからないことも多いと思います。

そこで今の状況に合わせて、実施までのスピードが早く、機能よりも予算を重視した「メルマガの始め方」をご紹介しようと思います。

1:メルマガサービスの選定

配配メール

https://www.hai2mail.jp/

使いやすい管理画面と充実した機能がおすすめです。

料金

ミニマムの価格を紹介していきます。

Lightプラン

初期費用:10,000円(税抜)
月額費用(顧客レコード数に応じて変動)
10,000件まで:10,000円(税抜)

上記に加え、オプションの「HTMLエディタ」「STARTTLS対応」の2点を追加することをおすすめいたします。

HTMLエディタをつければ、wordのような画面上で誰でも簡単にメルマガのデザインが作成できます。

STARTTLSとはメールを送信する際に情報を暗号化し、外部からのハッキングを防ぐことができるセキュリティ機能です。

オプションはそれぞれ3,000円(税抜)ですので、これらを含めると月額16,000円(税抜)です。

機能

Lightプランだと以下の機能はついていないため、予算がある企業さまは配配メールの基本的なプランであるProプランをおすすめします。

ステップメール/ABテスト/複数From設定/空メール登録/絵文字・デコメ配信/複数アカウント発行/権限設定/メール承認依頼/Google Analytics連携

もしくは、まずLightプランで始めて、運用が慣れてきたタイミングでProプランへ切り替えるのも1つの方法だと思います。

blastmail

https://blastmail.jp/

  • ・とにかく予算を抑えたい
  • ・登録アドレスが少ない
  • ・配信数が月に1~2回

という企業さまにおすすめです。

配配メールほどの細かい機能はないものの、blastmailも基本的な機能は装備されており、使いやすさの点でも問題ないかと思います。

料金

初期費用:10,000円(税抜)
月額費用(顧客レコード数に応じて変動)
3,000件まで:3,000円(税抜)

配配メールではオプションとなっていたHTMLエディタは月額費用内で基本機能としてお使いいただけます。

イメージ

STARTTLSも、Gmailアドレスへのメール配信時に適用されるようです。

2:顧客情報の登録項目決め・登録作業

メルマガをきっかけに顧客データベースを保有することができるのもメルマガのメリットです。どのような情報があれば、今後のマーケティング活動に有効利用できそうか考慮して登録項目を考えましょう。

最低限あると便利な項目は、

・氏名(漢字)*
・氏名(ふりがな)*
・会社名
・業種
・電話番号
・メールアドレス*

*は入力必須項目です。

BtoCの場合は上記に

・住所
・性別
・購入ステータス(企業側で入力)

などを追加すると良いと思います。

BtoBの場合は名刺から情報を収集することが多いでしょう。

そこでおすすめなのが、Eightなどの名刺管理ツールから名刺データを一括ダウンロードする方法です。(Eightの場合、データダウンロードには有料プランへの変更が必要です。)

少しでも費用を削減したい場合、手入力での登録作業となるためメルマガの実施において顧客情報の登録が最も大変な作業と言ってもいいでしょう…。

ですので、手入力で登録する場合はメルマガの実施が決定した時点で、ツールの選定と並行してどんどん進めていってください。

社内のメンバー複数人で登録作業をおこなう場合は、Google DriveやOne Driveなどのオンラインストレージに登録用のデータをアップし、同時に入力作業ができる環境にしておくと効率的です。

弊社でも登録作業の代行もおこなっておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

3:配信コンテンツの企画

すでにSNSや会社ブログなどで情報発信をおこなっている企業さまであれば、そちらの内容を活用しましょう。

SNSはフォローしているけど投稿を見逃しているお客さまもいるかもしれません。

メルマガはダイレクトにお客さまの元へ届くので、SNSよりも距離が近い媒体といえます。そのためメルマガの目的は新規のお客さまを獲得することより、既存のお客さまの満足度アップ、(接点を持ち続けることで)商品やブランドの想起に有効活用ができます。

まずはやってみることが大事

ご紹介した配配メールやblastmailではメールの開封数、URLのクリック数など、配信したメルマガの分析が可能です。

イメージ

まずは1度配信し、結果を見て改善をおこなっていくことが大事です。今は考えているよりもまず実行する。有事の際はスピードが重要ではないでしょうか。

メルマガの実施を検討しているが、どんな情報を発信してよいかわからない…社内の進行管理が難しい…などお困りの場合はお気軽にご相談ください。